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    <title>中国OK!：ブログ</title>
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    <updated>2012-02-07T15:58:35Z</updated>
    
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    <title>海外生活のススメ（99）　　株式市場</title>
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    <published>2012-02-07T07:21:32Z</published>
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    <summary>中国の株式市場が冷え込んでいる。ここ10年でGDPが4倍になったのに、株価は10...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.hzinfos.com/">
        <![CDATA[中国の株式市場が冷え込んでいる。ここ10年でGDPが4倍になったのに、株価は10年前とほとんど変わらない悲惨な状況だ。2001年の株式市場がバブルであったという事情もあるだろうが、世界で最も経済成長している国の株価の話とはとても思えない。

理由はいろいろ言われているが、一番の要因は人々が株は難しいということで敬遠しているからだ。確かに、株はいろんな要因が絡み合い複雑な動きをするので、予測が難しい。また、2008年の6100ポイントを超えたバブルの後遺症が今も残っているのだろう。

しかし、不動産価格がここ10年で平均5倍、北京や上海などの大都市中心部では10倍以上という途方もなく高騰しているのに比べると違い過ぎる。株は値動きが小さく一方通行でないので不動産に比べ魅力が乏しく、投資対象から外され負のスパイラルが働いているのだ。

もっとも、今は不動産不況で、投資対象から不動産が外れて来ている。不動産以外にも、骨董、ワイン、国産酒、絵画、食糧品、薬草、金、レアアース、茶、玉石、高利貸への投資など、本業そっちのけで手っ取り早く儲けようとする博打好きの国民が、今後どうするか見ものである。


写真）　大連（中国）





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    <title>海外生活のススメ（98）　　ミニブログ</title>
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    <published>2012-01-31T16:07:20Z</published>
    <updated>2012-01-31T16:09:57Z</updated>
    
    <summary>中国では、今、ミニブログ（中国版ツイッター）が流行している。ミニブログは、スマー...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.hzinfos.com/">
        <![CDATA[中国では、今、ミニブログ（中国版ツイッター）が流行している。ミニブログは、スマートフォンでも閲覧できるので、iphoneなどのスマートフォンの普及に伴い、若者の間で拡がっている。現在、約2億5千万人が利用していると言われており、普及のスピードも急速である。

ミニブログを見る人は一般に暇つぶしが目的であり、情報の入手先は特定していても、特定の情報を探しているわけではない。したがって、一般にその効果も弱く、注意や関心を惹くところまでが限度であり、利用者が多い割りに、その商用活用の難しさが指摘されている。

確かに、ミニブログで行う宣伝は、「ウザイ」対象として拒否する傾向が強い。また、ブログの内容は夥しい新情報によって、アッという間に頭の中からも消えていく。こうした中で、なお人々に強い印象を与え、ビジネスに繋がるようにするにはかなりの工夫が必要となる。

しかし、ミニブログは他のWEB２．０のツールと比べ、それらの「いいとこ取り」をしたもので、今のところこれに勝るツールは見当たらない。ネット優位の時代にあって、このツールを無視することはできないので、限界を認識した上で具体的な集客方法や活用方法について、どこも模索中である。


写真)　ホーチミン市にある金売り場（ベトナム）





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    <title>海外生活のススメ（97）　　人材誘致</title>
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    <published>2012-01-23T04:25:35Z</published>
    <updated>2012-01-31T16:11:26Z</updated>
    
    <summary>中国は、今、世界中から優秀な頭脳の持ち主を、アメリカ並みの待遇を用意して集めてい...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.hzinfos.com/">
        <![CDATA[中国は、今、世界中から優秀な頭脳の持ち主を、アメリカ並みの待遇を用意して集めている。確かに、自国民を一流の大学へ留学させ育てるより、どこの国からでも良いから、そういう人を連れて来た方が早い。現代は、外国人であるということはあまり意味のないことだ。

　成功者が自国民である必要がないことをいち早く容認したのは、アメリカである。世界中から優秀な人材を集め、その開発するテクノロジーに多くの国民がぶら下がって生きられるようにするためだ。アメリカは、自由さやドリームを謳いながら、海外の研究者に愛国心を捨てさせて来た。

　それと同じことを、中国がやろうとしている。したがって、日本のようにせっかく自分が開発した技術も、大学、会社や上司に横取りされてしまうのだったら、中国へ行ったが良いと考える人が増えて来るのは当然だ。今後、いい人材がどんどん中国へ来ることになるだろう。

　日本もまだ元気だった頃に、同じことをやれば良かっただろうが、如何せん純血主義を採ってしまった。中国はそうした自惚れたことはせず、非常に現実的だ。ヘッドハンティングが盛んになれば、日本の「国民の教育の質を上げる」という目標は甚だ空しいものになろう。


写真）　ホーチミン市中心街（ベトナム）





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    <title>海外生活のススメ（96）　　減税策</title>
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    <published>2012-01-16T17:53:45Z</published>
    <updated>2012-01-16T18:11:22Z</updated>
    
    <summary>2012年、中国は減税により内需拡大を図るという。外需や不動産投資による経済成長...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.hzinfos.com/">
        <![CDATA[2012年、中国は減税により内需拡大を図るという。外需や不動産投資による経済成長が望めなくなっており、内需消費に頼らざるを得ない状況だからである。内需を拡大するには、所得の引き上げという方法もあるが、それでは高金利、元高や外需の落ち込みで苦しんでいる企業をさらに追い込むことになる。

　結局、残る手段が減税しかないからである。とはいっても、豊富な税収、国家財政の健全さがあるからこの策が採れるのであって、増税を考えているどこかの国と違って立派なことである。しかし、他の手段が取りざたされないのは何故だろう。やはり、他のいろんな政策がいずれも難しい事情があるのだろう。

　内需拡大というと聞こえは良いが、実は内需がひどく落ち込む恐れがある。中国の金持たちは、そのほとんどが不動産投資により儲けたもので、その金持たちは今回の不動産不況でまだその所有する部屋を手放していない。つまり、今後、不動産価格が大きく下がったら、含み資産を失ってしまう可能性がある。

　そうなると、不況が更に深刻になる。かといって、不動産購入に対する規制を弱めれば、バブル崩壊へ向けてまっしぐらだ。金利の引き下げ、税金のバラ撒きはインフレを生む。融資規制は民間金利を引き上げ、高利貸が跳梁跋扈し中小企業を圧迫する。新興産業の育成も実現可能性が薄く、打つ手は多くない。


写真)　黄山（中国）





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    <title>海外生活のススメ（95）　　パクリ</title>
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    <published>2012-01-10T21:21:50Z</published>
    <updated>2012-01-10T21:26:29Z</updated>
    
    <summary>中国では、パクリが横行している。このことは、特に海外メディアがうるさく取り上げて...</summary>
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        <![CDATA[中国では、パクリが横行している。このことは、特に海外メディアがうるさく取り上げているが、最近は中国国内でも「情けない」というような否定的な意見が目立つ。パクリは、大学教授の論文、ハイテク製品の技術、音楽などの著作権物など、あらゆるものに及んでおり、中国自体の特徴のようになっている。

　ひとつには、何かを創造できるような教育がなされておらず、高学歴の人も創造性がないのが普通だからであろう。記憶中心の教育で、記憶力の優れた人が有名大学に入ることができて、大学でも記憶中心の授業がなされる。大学の先生も創造性がないから、学生を育むことができない。

　また、中国はまだ技術等のレベルが低いから、外国の好いものを真似るだけで、中国でトップクラスになれるという現実がある。それだけ、上位の方は競争がない真空状態であり、こうした環境では真似たことがバレなければ一躍一流人になれるので、パクリの誘惑に駆られてしまうのだろう。

　その上、苦労するよりも、楽をして大きな成果を得ることが賢いという考えがあることも、パクリが悪いという意識を弱めている。しかし、こうしたパクリを生み易い環境では、高い技術は出てこないし、パクリも容易に無くならない。そうであれば、物価の上昇によって中国の発展も止まる。新興産業の育成は欠かせない。


写真)　　黄山（中国）





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    <title>海外生活のススメ（94）　　格差社会</title>
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    <published>2012-01-04T06:50:43Z</published>
    <updated>2012-01-04T06:53:47Z</updated>
    
    <summary>中国は所得格差が問題だと言われているが、他の面でも格差が見られる。例えば、銀行に...</summary>
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        <name>中国好！</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.hzinfos.com/">
        <![CDATA[中国は所得格差が問題だと言われているが、他の面でも格差が見られる。例えば、銀行にはVIP専用の窓口があって、一般の人がたくさん順番待ちしていても、彼らはすぐに対応してもらえる。しかも中国では、それが堂々と表示され、すぐ見えるところにあって、格差がごく普通なことであることが分かる。

格差の扱いは、銀行だけに止まらない。レストランにもVIP専用の個室があったりする。しかし、最も格差を感じるのは病院である。中国の病院は日本に比べかなり不衛生で、かつ医療技術、医療機器もかなり劣っている。しかし、それは一般人相手の病院のことで、富裕層用の病院は日本とほとんど変わらない。

中国では、金持ちは鼻持ちならないほど驕っており、カネがあることを示そうとし、一般大衆と違うところを見せたがる。そうなると、金持ちを特別扱いする商法が成立するわけで、一流ブランドの商品、特別待遇が多いのもそれが大きな理由であろう。格差の酷い現実は、中国では欠かせないものなのかも知れない。

これまで日本は格差を嫌い、できるだけ格差のない社会を築こうとして来た。しかし、アメリカ産の経済理論を盲目的に信じた首相もいたし、デフレになって格差が拡がっている。もっとも、中国で格差が人々にやる気を起こさせているかは分からない。しかし、格差が大っぴらで、競争社会であることを感じざるを得ない。


写真）　黄山（中国）





<a href="http://blog.hzinfos.com/images/2012/1/4/94.html" onclick="window.open('http://blog.hzinfos.com/images/2012/1/4/94.html','popup','width=441,height=588,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://blog.hzinfos.com/images/2012/1/4/94-thumb.JPG" width="150" height="200" alt="" /></a>
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    <title>海外生活のススメ（93）　　景気判断</title>
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    <published>2011-12-21T00:07:52Z</published>
    <updated>2012-01-29T23:58:00Z</updated>
    
    <summary>中国の物価上昇はこのところ収束気味だが、政府のインフレ抑制策が効を奏したというよ...</summary>
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        <name>中国好！</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.hzinfos.com/">
        <![CDATA[中国の物価上昇はこのところ収束気味だが、政府のインフレ抑制策が効を奏したというよりも、不況になったからというのが正しいように思える。12月のPMI速報値は50を割ったままだし、その内訳を見ても新規受注の指数が依然低調であり、景気が低迷していることを表している。なぜ、ここまで景気が悪化するのを放置したか。

物価だけに目が行ったというより、景気判断を誤ったと言うのが正しいように思える。多くの金融機関も景気判断を誤り、金利が更に引き上げられると予測していた。庶民の景気に対する感覚と実際の経済状況は違うとも言われるが、経済数値が出るのが遅れるのは当たり前で、数値に頼った政策はどうしても後手になる。

株価の動きも政策の状況とかなり乖離したものとなっており連日下落が止まず、依然景気の動向に問題ないとする政府のスタンスに対し懸念が強いことを表している。株価の動きが経済の動きに先行するとしても、ここまで景気の悪化を予想した動きになっているのは、そうした政府の景気に対する認識への不安のようにも見える。

つまり、投資家が見ているのは政府の発表した政策内容ではなく、政策を打ち出す前提となる為政者の現状への認識を見ているのであろう。いずれの判断が正しいかは、時間が過ぎないと分からないが、株価の動きが現実に近い感じがする。ともあれ、昨今の状況からして年末、年始にかけ何らかの動きがあることが予想され、結果が興味深い。


写真）　ホワイトサンド（ベトナム）





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    <title>海外生活のススメ（92）　　試練</title>
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    <published>2011-12-06T13:59:34Z</published>
    <updated>2011-12-06T14:07:26Z</updated>
    
    <summary>今、中国の景気見通しについては、見解が分かれている。ひとつは、GDPは少し下がる...</summary>
    <author>
        <name>中国好！</name>
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    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.hzinfos.com/">
        <![CDATA[今、中国の景気見通しについては、見解が分かれている。ひとつは、GDPは少し下がるが、ソフトランディングするというものであり、この考えが主流である。もうひとつは、景気は、ハードランディングはしないにしても、かなり冷え込むのではないかという予測である。こちらは、今のところ少数派である。

　多数派は、不況になれば金融を緩和して、積極的な財政政策を実施すればよく、中国政府はそれが可能な体力＆状況にあり、コントロールは比較的容易だと見ている。それに対し少数派は、高金利、高賃金、高原材料によるコスト高と欧米の消費低迷、元高により収益が落ち込み、コントロールは容易でないと見る。

　少数派はまた、不動産不況の影響が富裕層に及び、深刻な事態になることを危惧している。これに対し、多数派はそこまで徹底した不動産価格の抑制はしないで、すぐにも規制を緩めるはずだと見ている。だが、この点については少数派の意見が正しい。今、不動産価格を元に戻したら、この国はバブル崩壊を避けられない。

今までは、景気とインフレのどちらを優先させるかの選択だったが、これからは不況とインフレが同時に起こるのでどうするかの問題になって来る。後者の方が問題が難しく、解決にはイノベーションが欠かせない。ハードランディングするかどうか分からないが、中国が大きな試練を迎えることは確かだと思われる。


写真)　　メコン川　（ベトナム）




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    <title>海外生活のススメ（91）　　インタビュー（１－５）</title>
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    <published>2011-11-30T17:18:35Z</published>
    <updated>2011-11-30T17:23:49Z</updated>
    
    <summary>（浪速産業株式会社の中国事業部主席代表の難波秀基さんにインタビューしました。） ...</summary>
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        <![CDATA[（浪速産業株式会社の中国事業部主席代表の難波秀基さんにインタビューしました。）

五、今後のことについて、どのようにお考えですか？　（つづき）

これからの時代、ますます単体で何かをするのは難しくなるため、会社同士が協力すること(合作)がますます重要になってくると思います。例えば自社の強みが「開発」「製造力」にあるのなら、「販売力」のある会社と付き合っていくという風にです。自社の「強み」「弱み」を冷静に見極めた上で、他社との合作を主導的・計画的に行いながら、且つ自社の進むべき方向性を決定していくことが必要だと思います。

私の事業理念について言わせてもらうと、まず基礎のある事業、安定した事業を確実に立ち上げていきたいです。「基盤がしっかりしたコア部分を基礎として、付加価値を確実に作り上げる」。これは私が事業をやる上での基本方針です。不安定な世界であるからこそ、少々のことでは動揺しない基礎を築いていくことが必要だと思います。目の前の状況の変化に翻弄されないような、5歩先、6歩先を見越して、チェスや将棋のように先手をとって対策を練り、常に明確な方向性、計画性を持つ状態の会社、そんな余裕のある会社を作りたいと思っております。
そして、「会社売上規模を大きくする」ことを目指すよりも「付加価値の高い製品・サービスを少人数のチームで創出する」会社を理想としたいです。それは「ただの理想だ」と思われるかもしれませんが、確かに心から目指したい事業の姿であり、これが健全な事業だと信じております。

現在、浪速産業社内の大部分は私より年上であり先輩にあたる人が多いため、その人たちとうまくやっていくことがポイントだと思っております。現経営陣、社員に対して、「私の考えをみんなに伝える」、逆に「社内における各社員の難所をとらえる」などして、信頼関係を前提にしたコミュニケーションが必要だと思っております。
最終的に各社員が自分のポジションでそれぞれ確信を持った務めをして、お互いに信頼をもって協力し合い、会社全体として堅実な組織を作るのが望みです。
「今やっていること」を標準として自己満足に浸るのではなく、絶えず古い自分の殻から抜け出し、本当の世界を模索していくことが、大切なことだと思っております。


六．最後に一言

前にも述べましたが、中国に来てからある期間の間、私は日本の標準を絶対と考え、中国人を一方的に裁いていましたが、それは間違っていると分かりました。そして次第に、背景や環境が根本的に違っていることに注目していけば、「考え方」「行動パターン」がなぜ日本人と全く違うのかが少しずつ理解できるようになりました。
以前、日本人から「中国人に騙された」という話を聞きましたが、実際は、それは彼らと深く付き合わず、一方的に日本人の立場で物事を見ていたからであり、日本人側にも相応の責任があるケースが多いと思います。
中国人と日本人は多くの点で異なりますが、お互い学ぶところはあると思います。
中国での生活、中国人との現実的な深い交わりを通して、これら二国の異なる点が次々と発見させられましたが、そのことは私が「国(習慣、文化)を超越した、一人間として本当に大切なこととは何なのか」について、より深く考えさせられる貴重な機会となりました。


写真）　　難波秀基さん





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    <title>海外生活のススメ（90）　　インタビュー（１－４）</title>
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    <published>2011-11-19T02:31:55Z</published>
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    <summary>（浪速産業株式会社の中国事業部主席代表の難波秀基さんにインタビューしました。） ...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.hzinfos.com/">
        <![CDATA[（浪速産業株式会社の中国事業部主席代表の難波秀基さんにインタビューしました。）

五、今後のことについて、どのようにお考えですか？

　
私は、入社してから大部分は本社から離れた中国で過ごし、中国協力工場との合作を通して「工場生産(委託製造、輸入販売)」に従事してきたのですが、そこで個人としても仕事としても、これまで日本では出来なかったものをたくさん体験しました。これらの新しく得たものを基に、次の展開につなげられればと思っております。

例えば弊社の仕事は、元来、メーカーの下請け、そのまた下請けのようなまわり回ったものが多く、「短納期」「多品種」「少量」「リピート性(安定性)がない」「先の生産計画が不明」の仕事が多かったのですが、中国事業を通じて、「大量生産」「リピート性」「安定性」「計画性」を持った顧客、仕事と出会うことができました。これは高い生産能力(生産設備の多様・豊富性、加工スピードなど大量生産性、低コスト)を持った協力工場があったからこそできたことです。これにより、会社がこれまで求めてもなかなか得られなかった「安定した主要事業軸を構築し育てていく」成長ビジョンを、真剣に考えていくスタートとなりました。

また、メーカーと直接仕事のやりとりをすることによって、これまで下請け業者では見えなかった世界の動向や方向性も生々しく感じ取ることができましたし、「生産・品質管理」面での能力がこれまで以上に問われることになり、会社がステップアップする機会を得ることができました。

そして、何よりも大きいのは会社全体の「社員の意識」や「モチベーションのアップ」、それによる「新しい事業展開」だと思います。これまでの日本の仕事では、会社全体のチームプレーもさほど要求されず、皆が自分のやり方とペースで与えられた仕事だけをやればよかったので、他の社員の仕事に関心を持つ必要もなく、社員間の相乗効果が要求されるような仕事はあまりありませんでした。しかし今回、社内のプロジェクト化によりチームワークが問われ、「計画性のある仕事」、「社員が共通した目標をもって行うチームプレー」、「各社員の役割(責任)の明確化」、「チーム内での報告・連絡・相談のやりとり」、「目標を皆で達成する充実感」など、これまでとは明らかに違う風が吹くことを期待しております。

中小企業にありがちですが、限られた時間の中でひとりが何から何まで(顧客新規開拓、顧客のニーズを伺う、提案、設計、新商品開発、見積り、販売、製図、製造指示、デリバリー、クレーム処理、研究開発)すると、力は分散して薄れてしまい、結果的に仕事が中途半端になり、事業は実りにくいです。これからの時代、チームプレーは欠かせません。特に、浪速産業の社員の皆には「与えられた自分の仕事をただ受動的に真面目にこなす」という考えから脱却して、「一つの目標を設定して、その目標を達成するための手段を自主的、積極的に追求し、モチベーションを持って、他の仲間と手を組んで主動的に働く」の重要性を認識して欲しいと願っております。そこには今までになかった「仲間と同じ目標を達成する喜び・味わい」があると思います。


私が現在考えていることは「中国委託生産を通して、事業の利益を出していく」という短期的な目的よりも、むしろ「中国事業を通じて得ることのできるあらゆる財産を基にして、日本の浪速産業本社を励まし、全体的レベルを高めていき、会社全体を成長させていく」ことが重要であると思っております。
具体的な事業計画について言うと、これまで手がけ育ててきた各事業活動(「自転車ラック(自転車置き場)」、「物流パレット(ガラス,タイヤ,家電積載)」、「ロールフォーミング製品(住宅外断熱材金具)」、「自動車製造ライン内設備」、「仮設機材」、他加工製品)を基にして、より深く掘り下げ、広く新しく展開していくような働きを考えております。

弊社本社工場は従来、高速道路関係の仕事(遮音パネル、遮音パネル支柱、補強柱)を多く加工してきましたが、高速道路関係の仕事は浮き沈みが激しく安定性がないし、高速道路関係以外の仕事についてはお客さんのその場限り(リピート性のない)のオーダーメイドの加工が多いので、会社全体としては安定した仕事が不足しております。よって今後、弊社が目指していくべき方向は「安定した主要事業を確立」し、「各事業を成長・成熟させていく」ことだと思っております。そのためには、社内のポテンシャル(潜在能力) ・クオリティー(質)を向上させていくことが必須です。

現在は、お客様の商品開発の手伝いと製造販売をメインとしておりますが、いつかは自社製品(サービス)を社会へ販売していけたらと思っております。自社の製品がそのままお客さん(ユーザー)の手へ販売される。これは、OEMとは違い、達成感が大きいと思います。
製品の内容についても高付加価値の製品を目指していきたいです。自社が社会の中で何を提供しているかをよく知っていること、「弊社は○○で勝負しております」と自信を持って言える会社を目指したいです。


写真）　　難波秀基さん





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    <title>海外生活のススメ（89）　　インタビュー（１－３）</title>
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    <published>2011-11-07T09:05:12Z</published>
    <updated>2011-11-07T09:22:40Z</updated>
    
    <summary>（浪速産業株式会社の中国事業部主席代表の難波秀基さんにインタビューしました。） ...</summary>
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        <name>中国好！</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.hzinfos.com/">
        <![CDATA[（浪速産業株式会社の中国事業部主席代表の難波秀基さんにインタビューしました。）

四、中国人についてどう思いますか？　（つづき）

＜言葉に責任がない＞
発する言葉に責任感ありません。
多くの場合、十分に検討した上での発言ではなく、その場をしのぐための気軽な発言が多いです。今日言ったことも、明日になると平気で変わるし、でたらめなことを言うことも多いです。言ったことが昨日と違うことを自分も意識しておらず、「昨日と話が違う」と言っても「いや、こうなんだ」と昨日の話がまるでなかったかのように返してきます。言葉に重みがないため、言葉での約束は約束になり得ません。


＜心はオープン＞
どちらかといえば中国人の心のほうが、日本人よりもオープンだと思います。
日本人は一般的に思っていることを外に出さないで、内に溜めていることが多いため、ストレスがたまり易いですが、中国人は日ごろから、思っていることを外に発散しているので、ストレスもあまり溜まりません。そういう意味では、日本人の方が忍耐強いですが、いつか爆発してしまう危険性があります。


＜虚栄心・見栄張り＞
20歳代の金持ちの家庭に生まれた子、30歳代で短期間で大金持ちになった「爆发富」やそれらの親からは、特に優越心を感じます。
また他に、虚栄心で身を固めて生きているような人に出会うこともあります。「実」でなく「虚」の世界で自分を騙して生きていると思います。ビジネスでも初めにデカイ話をすることが多いので、どれほど実体があるのか追及することが必要です。


＜人情深い＞
多くの中国人は人情深いです。
ある時、私は雨の日に車を運転していて、別の車と衝突事故を起こしてしまいました。警察が来るまで、中国人と事故について口喧嘩になりましたが、相手が雨傘を出して、「とりあえず君も入りなさい」と言ったので、自分が少し恥ずかしい気持ちになりました。私は、その喧嘩中、相手を全面的に敵と見ていたのですが、中国人は喧嘩している最中でも人情(優しさ)を持っていました。道理は道理、情は情とちゃんと分けているのです。
また、中国人は喧嘩した後でも、根に持つというのをあまり感じません。日本人は「自分の標準」を強く持っており、それに従う人には優しいですが、それに従わない人に対しては、「裁きを下す」という内なる非道さを持っていることがあります。しかし中国人にはそれを感じません。


＜少々のことでは驚かない＞
中国は国土が広く、さまざまな人種がいますので、多少変わった人がいても驚きません。
例えば、街の中を後ろ向きで歩いている人がいたとします。日本ならば、「前向きに歩くのが普通」という「常識の標準」があり、それを基準にして「何なの、あれ」と指して話題にします。しかし中国では初め見るには見ますが、「何か理由があるのだろう」と、それ以上は関心を示しません。この世界は、どんなことも、どんな人もあり得ることを心得ているかのようです。　
これは、大陸と島国の違いなのでしょうか。中国人に「小日本」言われるとき不愉快な気持ちになりますが、日本人のそういう「小さい」ところは、確かに中国人に見られていると思います。


＜自信過剰で、「自分の知らない世界がある」と考えない＞
すぐに、全てを知った気になり、自分に知らない世界があると考えません。
ある工場で、製品製作前に関係者を集め製作注意点を30分かけてしゃべっていると、「もう分かったから、早く終わらないかなあ」と退屈な表情でいました。こちらは、ミスが起こり易い点を述べていたのに、結果は案の定で心配していた問題が発生してしまいました。
「自分は知っている」という傲慢さがあるため、他人の意見や話が耳に入らないのです。
多くの場合、中国人は、口で言っても効果はなく、自分で失敗してもらわないと分からないと思います。だからビジネスの上では、前もってペナルティーをかけておくしかないです。
日本人の場合はたとえ自信があっても「ちなみにこれは私の考えですけど。。。」と自分の考えが間違っている可能性があることも想定して、絶対的な言い方はしません。この謙虚さはすばらしいと思います。


＜「理論」ばかりが先走って「実際」がついて行かない＞
この現象は、今の若者(20歳代)によく見られます。
例えば沖縄というと、私の接した多くの中国人の友達は、海の美しさ、沖縄の料理、沖縄の生活などをいくつも挙げて、まるで自分が体験したかのように語るのですが、「沖縄に行ったのか」と聞くと「ネットのブログ紹介で読んだから沖縄を知っている」と言うのです。これは「沖縄について読んだ」であり、「沖縄を知っている」ではありません。読めば既に知った気になるのです。
中国人の「知識の多さ」、「カテゴリー(話題)の広さ」、「系統化」には、毎回感心させられます。
しかし、ネットが発達し情報が飛び交う中で、「理論」が「実際」にすり替わる現象は、非常に危険だと思います。「既に知った気になっている」のが何より怖いと思います。中国だけでなく、現代社会全体の問題かもしれませんが。
中国は急速に発展し、外国から新しいものが入ってきたため、成長期の日本みたいに試行錯誤(trial and error)の過程を経ておらず、情報を十分に消化しきれないでいることが背景にあると思います。


＜臨機応変、適応能力がある＞
中国人は臨機応変で適応性があります。
日本人は規則どおりに動くことが得意ですが、いったん環境が変化すると、すぐに対応することができません。中国は変化が激しく不安定であり、常に臨機応変に対応することが求められます。変化する環境の中で、臨機応変に適応する能力は高いと思います。
車の運転を見ても分かるように、日本では自分の車線を守って走りますが、中国では車線変更が当たり前です。
また中国人はいかに「合理的に」、「ラクに」を考えています。
日本人は「ただ真面目にやることを美徳とする思想」が残っているようですが、「モノを造れば売れる社会」から「ニーズに対応するグローバル社会」に転換したら、その思想は不利だと思います。
一般に中国企業は商品開発力が弱いと言われていますが、当社の技術者がどうしてもできなかった商品を、一中国人スタッフが開発したことがあります。中国人の考えには柔軟さがあります。もちろん完全にオリジナル開発ではありませんが、臨機応変に組み合わせて商品を開発する点においては、中国人は日本人よりも優れているのではないかと思います。


写真）　難波秀基さん




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    <title>海外生活のススメ（88）　　インタビュー（１－２）</title>
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    <published>2011-11-01T02:09:33Z</published>
    <updated>2011-11-01T02:12:49Z</updated>
    
    <summary>（浪速産業株式会社の中国事業部主席代表の難波秀基さんにインタビューしました。） ...</summary>
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        <name>中国好！</name>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.hzinfos.com/">
        <![CDATA[（浪速産業株式会社の中国事業部主席代表の難波秀基さんにインタビューしました。）

四、中国人について、どう思いますか？

中国人といっても、香港、台湾、中国大陸ではそれぞれ性格が違っており、また文化大革命前と今とでも違うのではないかと思いますが、ここでは「中国大陸の現代人」について意見を述べます。
中国人については、非常に多くの思いがあり、表し切れないほどです。ある本に、中国について「又古老而又年轻的国家(古い歴史をもちながら、尚且つ、年が若い国)」という表現がありますが、中国大陸の人からも同じように「奥深く、でも幼稚な人間」という印象を受けます。
一方、長年中国で生活し中国人と身近に接してきて、彼らとの間で幾度も衝突や挫折があり、そのことを通して、日本人と中国人の違いや「国を越えた人間」について考えさせられました。


＜自分の「目的」がはっきりしている＞
中国人は何を行うにも、自分の目的がはっきりしています。「自分はこうしたいんだ」「これが欲しいんだ」ということが自分の中ではっきりしているため、その目標を達成すべくありとあらゆる手段を模索し、人とできる限り交渉・相談します。ただ、日本人から見ると控えめさがなく、少し強引で厚かましい印象を受ける時があります。
一方、日本人に対して時々感じることですが、「思っていることをしゃべらないで流れに任せており、いったい何をしたいのだろう」という印象を受けることがあります。何か物事が発生したら口を開くのだけれども、基本は受動的で「自分のしたいことを相手が分かるのを待っている」という印象を受けます。しかし、主動的に動かないと、自分の本当にしたいことが分からず、それができなくなる可能性もあります。中国は日本のように「相手に分かってもらう」文化ではなく、「自分の考えを分からせる」文化なので、彼らは声が大きく、「私の考えを聞きなさい」という風に積極的です。
中国人の目を見ても「目的がはっきりしている」のを感じます。目的の正当性はさておき、「目的が自分の中ではっきりした上での主動的な手段の実行性」は少なくとも学ぶものがあると思います。


＜戦略的である＞
孫子兵法(戦略・戦術が書かれた兵法書)を読んだのですが、その中に書かれている戦略・戦術、たとえば「勝ち目のない戦は初めからするな」などの戦略・戦術が、ビジネスなどの競争社会の中で生活していない一般人たちも、はじめから身についていると思います。日本人は「ついかっとなって勝ち目のない戦さに手を出す」ことがあると思います。
中国人は「自分が何をGETして行くか」「そのためにどんな手順を踏んで行くべきか」、また「損得勘定」を自分の中でかなり冷静に考えているのではないかと思います。


＜本筋・系統・要点をうまく捉える＞
中国人は本筋、要点を捉え、カテゴリー分け(系統化)をするのが非常に得意だと思います。例えば、ある話題を出すと、その話題がどのカテゴリー(系統)に属しているか？ルーツ(根源)はどこにあるのか？をすぐ見分けられる人が多いです。
また、相手の「要点を瞬時に掴み」、自分の「要点を端的に述べる」のが得意であり、これは中国文化の特徴だと思います。「根→幹→枝→葉」の筋整理が上手く、これは「中国人の目的がはっきりしていること」とも深い関係があると思います。
「日本人には目的がない」ということではありませんが、とりあえず当てもない世間話をしながら、その中で自然発生的に生まれる情の通じ合いを大切にする傾向があり、方向性は確かに不明確になりがちなのではないかと思います。
中国の国家主席が今後の5、10年の計画を国民代表に話しているのを目にしますが、ある意味、これはとても大切なことだと思います。
中国人との交わりを通して、「目的」「実質」「要点」など、「思考の仕方」を学びました。


＜協調性はなく個人主義＞
日本人は協調性があり、常に「自分は組織の一部に過ぎない」という意識を持って行動していますが、中国人は基本、自分中心で行動します。中国人は海の砂のようだと言われており、「人は多いが、団結しようとしても、砂のようにバラバラに散らばってしまう」という感じです。
組織で何かを達成しようとする日本人に対して、中国人は「自分の身は自分で守っていかなければならない」という意識が根本にあり、基本的に個人プレーです。そういう意識が身についており(そうならざるを得なかった歴史があって)、手段も個人的です。中国人が言う「朋友(友達)、朋友(友達)」も、自分の身を守り、自分の目的を達成するための一つの手段であり、お互いに利用し合って共に目的を達成する関係(two win、合作)だと思います。
また、日本では社員皆で会社を支える意識が強いですが、中国ではあくまで個人主義で自分が客や生産手段を握れば、独立して起業するケースも少なくありません。これは収入の差も原因としてあると思いますが。
社会でも基本的にお互いを信用せず(“亲戚(親戚)”は除く)、皆が自己中で順番や秩序を守らない人が多く、元々お人好しな人も自分を守る姿勢になっています。


＜間違いを素直に認めない＞
先ほど、「中国人は自分の身を守る」ということを述べましたが、それから派生することとして「間違いを素直に認めない」というのがあります。間違いを素直に認めた上で「ごめんなさい」と謝る人に、あまり出会ったことがありません。
業務の中である問題を発見したとき、中国人は間違いがどこにあったのかを追及せずに、発生した経緯・理由を長々と述べるのですが、真相に辿り着くのにとても時間がかかることがあります。こちらが、真相究明しようとすると、まず自分の誤りを隠した上で理由を述べ、自分の正当性を主張します。初めのミスを隠すために、次の嘘をつく。しかし辻褄が合わないので、そのことを追求すると、また新たな嘘をつくというように「嘘」の上に「嘘」を重ねていくので、なかなか真相に辿り着けないのです。
工場の中で、品質クレームの追求をする際、多くの場合は現場担当者レベルだけが真相を知っていて、現場リーダー(管理者)にも隠していることが多いです。事務所の課長、経理、老板は、問題が発生していることすらほとんど知りません。
「自分の正当性を守る」ために、嘘をつく。しかも嘘をついている本人は「嘘をついている認識」がなく「そうしないといけない」と思っているらしいです。聞いた話によると、歴史的な背景があって、間違いを認めると全責任を取らされるので、それを恐れているらしいです。
実際、間違いをその場で素直に認めることが、自分の将来的な向上に繋がると思うのですが、これらの事件に出会うと、いつも非常に残念な気持ちになります。


写真）　難波秀基さん




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    <title>海外生活のススメ(87)　　　景気判断</title>
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    <published>2011-10-18T05:22:58Z</published>
    <updated>2011-10-18T23:30:48Z</updated>
    
    <summary>中国政府は、現在、海外の状況や国内のインフレや景気の動向を見定めようとしているよ...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.hzinfos.com/">
        <![CDATA[中国政府は、現在、海外の状況や国内のインフレや景気の動向を見定めようとしているように見える。ここ1ヶ月ぐらい、政府の経済政策に大きな動きがないからだ。また、1ヶ月ちょっと前までは、大手の金融機関が金利の引き上げは間違いないと騒いでいたが、それもなくなった。むしろ、金融を緩和する話が囁かれ始めている。

そもそも中国は、インフレといっても住宅と農産物が異常な値上がりし原材料がやや高かったが、それ例外はさほどでもなかった。なのに、金利や預金準備率の引き上げを何度も行った。景気が過熱しているというのであればこうした措置は分かるが、物価の安定のためになぜ金融の引き締めが必要だったかよく分からない。

確かに昨年後半は、景気過熱が心配される状況だった。しかし、金融引き締めを始めたことで、すぐに景気の過熱感は去った感じであった。物価上昇による庶民の暮らしぶりの変化を見れば分かることだった。なのに、景気低迷という言葉はどこにも見られず、日本の金融機関のレポートも好景気が続くと判断していた。

今、中小企業の倒産状況を見れば、景気が低迷していることは明らかである。物価だけが注目されて来たが、元々住宅や農産物の高騰は個別の対応で済んだし、原材料の高騰は為替政策で調整すべきだったろう。輸出競争力を心配したのだろうが、民間金利の高騰を招き、上場企業が高利貸業に走って、貸金焦げ付きによる業績悪化が心配されている。


写真） 　キリング・フィールド　プノンペン　（カンボジア）




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    <title>海外生活のススメ（86）　　インタビュー(１－１)</title>
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    <published>2011-10-08T05:24:29Z</published>
    <updated>2011-10-08T05:29:08Z</updated>
    
    <summary>（浪速産業株式会社の中国事業部主席代表の難波秀基さんにインタビューしました。） ...</summary>
    <author>
        <name>中国好！</name>
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    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.hzinfos.com/">
        <![CDATA[（浪速産業株式会社の中国事業部主席代表の難波秀基さんにインタビューしました。）

一．中国でどんな仕事をなさっていますか？

中国で製造する事業の監督、鉄鋼を主材料とした加工製品の生産・販売をしています。中国で製造している主な製品は、自転車ラック(自転車置き場)、物流パレット(ガラス,タイヤ,家電積載)、ロールフォーミング製品(住宅外断熱材金具)、自動車製造ライン内設備、仮設機材、他加工製品で、鉄鋼関係の製品は何でも挑戦しています。

父が経営している加工工場(浪速産業　本社)が大阪府堺市にあって、メインは中国の加工工場に生産委託した製品を本社を通じ日本の顧客に納品しています。弊社の中国での製造協力工場は全部で7～8社ほどあり、現在は4～5社で同時生産している状態です。

具体業務は、日本の顧客(メーカーが主)との製品打合せ、製造工場の検討(新工場の開拓)、製造工場との打合せ(客先見積)、生産管理(納期管理)、品質管理(技術指導員は日本から派遣)、輸出手配などに及びます。その他、委託生産だけではなく、顧客向けへ新商品開発なども行っており、今は生産現場の管理よりも本社工場がこれまで経験していなかった新製品・新加工製品の開拓の方に注力しております。


二．仕事の状況はどうですか？

中国事業を本格的に始めて6年ほどになりますが、事業内容、量ともに事業拡大しています。たとえば、加工内容でいうと、本社工場では、鋼材加工(切板,曲げ,孔明け,プレス)、溶接、塗装、メッキを中心に、加工完成度が中程度の製品を中心に製造して来ましたが、中国事業では、これまで自社で調達していなかった部品(樹脂製品、ゴム製品、バネ製品など)も中国で自社調達し、最終組立まで行い、完成度の高い製品を日本のお客様に納品できるに至りました。製品内容では、仮設機材から始めましたが、現在は、先ほど述べたような様々な製品へと拡大しております。

これらの製品を中国の委託生産工場で製造するにおいては、本社(日本側)の技術指導の効果もあり、製造工場の技術レベルも全体的にUPして来ました。会社の売上高も中国での生産比率が増えており、中国ならではの難点にぶつかりながらも、事業拡大、技術向上に向けて挑戦を続けております。


三．中国での仕事は、どんなことがたいへんですか？

製造業の基本要素と言われる「品質」「納期」「価格」すべての管理において、難しいと感じました。

１）「品質」管理
「良い製品を作ってください」と中国工場側に漠然と要望しても、何が「良い」製品なのかが中国側には伝わっていないので、日本側から主動的に「良い製品の具体的な要求」をひたすら提示していく必要があります。

日本国内同士の商売なら「品質最低基準」の共同認識がある程度ありますから、さほど主動的に提示する必要がありません。また日本は自分の考えについて「相手を理解させる」ではなく「相手に理解してもらう」文化ですから、もともと日本人には「自分の欲しいものを主動的に相手に主張する」習慣がありません。。。よって、そのような日本人の習慣を以って中国で挑んだら失敗してしまいます。

こちらから相手に主動的に「何が欲しい」かを主張していく。
このことは私も失敗を通して学習しました。当たり前すぎて注意する必要がないと思っていたことでも、やらないと裏目に出ることがあります。また、たとえ大量の品質管理マニュアルを作って工場側に要求したとしても、中国側がその通りに実行しているとは限らないので、それを監督するのが難しいです。

中国人は「自分達が合理的だと考える方法」で、独断で(顧客に確認せず)仕事を省略化する傾向があるので、そこを抑えていくのが難しいです。日本人(顧客)が中国工場に毎日張り付いて検査するというのを聞きますが、確かにある物についてはその必要があるし、実際その方が手っ取り早い方法ではないかとも思います。ただし、費用、労力はかかります。

２）「納期」管理
双方が取り決めた納期の通りに出荷されない(納期遅れ)ということが頻繁に起こりえます。「新製品の製造」を例に挙げますと、新製品、つまり製造経験がない製品となると、中国側は製品の難度、「どこが難しいか」を十分に了解、検討していないので、気軽に「OK」し、いざ正式生産の時になって、お手上げするということもあり得ます。

謙虚な日本人なら「作ったことがないから、作れるかどうか分からない」という回答が返ってくるのでしょうが、ほとんどの中国人はまず「没问题(問題ない)」と言います。「とりあえずやって(受注して)みて、後(製造)はなんとかなるだろう」程度に思っているのでしょう。製造前の十分な検討をおろそかにしているようです。製造前の「没问题(問題ない)」が、正式製造時になって「没办法(どうしようもない)」に一転するわけですから、堪りません。

中国は急激に工業化が進んだ(急激に外国からの技術が流入した)ので、日本のような「自ら失敗→自ら研究→改善→技術向上」という「試行錯誤(trial and error)」の発展ステップを踏んでいません。一見中国は近道をしているようですが、これもすべて簡単に考えてしまうことと関係あるのではないかと思います。注意点を言いますと、中国工場側の提出した「製造工程」「生産計画」には、突っ込んで信憑性を十分検討する必要があります。

３）「価格」管理
製造前(見積時)に十分な製造検討をしていなかったため、正式製造時に価格が上がることがよくあります。中国側の言い分は、「そこまでの難度は想定していなかったから当然値上げするべきだ」ですが、日本側からみたらとんでもない話です。当然、双方の契約によって、ある程度防ぐことはできますが、それでも追加費用契約みたいなものを中国側から提示することがあるかも知れません。

見積りする時から、双方で、十分な交流(品質要求・製造過程)をしておかないといけません。先ほども述べましたが、日本側が見積時に伝えていなかった要求は、製造時にすべて追加費用になってくる可能もありますので、十分注意するべきです。

ちなみに、中国人から見た日本人のお客さんは「初めは提示していなかったのに、後になったら、どんどん追加要求を出してくる」だそうです。日本では製品の美観が大前提となっているので、打合せ時に特に提示しなかった美観要求は、使用目的を主に重視している中国人からすると、全て「顧客の追加要求」となってしまうのです。見積り時には十分顧客が必要としているレベルを打合せしておくべきです。ただし、初めに要求を細かく言い過ぎると日本で製造するより見積価格が高くなったり、「そんな要求の高いものは造れません」と放棄されるかも知れませんが(笑)。そこの微妙なバランスがポイントです。

そのほか、中国側(製作側)と日本側(顧客側)の誤解による、いろいろな問題にも結構悩まされました。
「言う必要はない」と思ってあえて言わなかったことが、結果的にクレームを引き起こす原因になったときは、とても悔しい気持ちになります。「理解していると思っていたことが、中国工場側は理解していなかった」ということです。同じ人間なのに、国が違うというだけで、なんて中身(考え方)が違うのだろうかと、痛感しました。

どんな国であっても、異国を相手に事業をする秘訣は、その相手国に踏み入って、そこの「文化」「考え方」を体で知ることからだと思います。振り返ってみると、中国とビジネスを始めた当初、私は、日本の考え方を「絶対(世界)標準」と考えて、中国側の行動を一方的に批判した時期がありましたが、それは根本的に間違っていることだと気づきました。どちらか(日本or中国)が正しいのではなく、ただ「2つの国が異なる」のだと思いました。まず、「中国人と日本人は違う文化・考え方を持っている」、そこからスタートし、「何が違うのか」を十分理解した上で、「お互い誤解を招く可能性のあるところ」を重点的に交流していくというのが今は正しいと考えております。

つづく




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    <title>海外生活のススメ(85)　　海外移転の好機</title>
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        <![CDATA[国債は、日本を除き、他国の金融機関がその多くを保有する場合が一般的である。だから、国が財政破綻　→他国の金融機関が損失を被る　→その金融機関を助けるために、国債を発行したり財政支出をして金融機関を守る　→その国の財政状況が悪化する　→財政破綻になる、、、、と連鎖するので、最初に財政破綻した方が有利である。なので、ギリシアは早く破綻したい訳で、破綻を避けようという気持ちはない。しかし、それでは債権国のドイツやフランスが困るのでなんとかしたいが、真面目さのないギリシアを救うことはかなり困難だ。

しかし、もっと問題はアメリカであり、いずれ財政破綻を考えるはずだ。勿論、そのときは日本よりも早く財政破綻させて、日本の保有している米国債をパーにして、自らはいち早く立ち直る計画となろう。日本は、その後財政破綻する。日本の有している唯一の宝である米国債が紙切れ同然になって、国内銀行は日本の国債が紙切れ同然になって、国民は銀行からの預金の払い戻しが受けられないばかりか、インフレで預金の価値が大部分失われる。

日本が支払資金を持たなくなれば、外国は物を売ってくれない。結局、凄いインフレになって、円は暴落し、円安がようやく実現する。円高であって欲しいときに、円安になるのである。つまり円をたくさん払わなければ、物が買えない。資源を加工して富を生む国が、資源が買えないようになるのだから、日本は終わりである。

このままだと、以上のようなことになってしまう。だから、円高を利用して、企業は今のうちに海外へ移転すべきである。海外移転は日本の産業が空洞化すると否定的に捉える人が多いが、それは違う。日本は資源を持たないから、海外移転を進めなければ、財政破綻と共に企業も終わるのである。円高は、日本経済にとって大きなマイナスと思われているが、日本の現状を考えると、海外移転の絶好のチャンスと考えるべきである。日本では、海外移転する会社はけしからんという見方が大勢だが、もっとこの議論はなされるべきである。


写真）　国立博物館　プノンペン（カンボジア）




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