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紹興へ行きました

久しぶりに紹興へ行きました。紹興は、魯迅、陸遊、王羲之など多くの文化人を生んだ町で、彼らを偲ぶ名所旧跡がたくさんあります。また、古い中国の生活スタイルがあちこちに残っていて、風情のある景色が見られます。

魯迅記念館を見て回りました。町の中心地ということもあるでしょうが、たくさんの観光客で賑わっていました。上海の魯迅博物館もそうですが、魯迅記念館の規模や立派さを見ると、中国が彼を特別に扱っていることが分かります。ただ中国人に話を聞いても、魯迅の国民に対する思いは今も人々に感銘を与えており、最も敬愛されている一人だという気がします。

ゆったりした街の様子
古い布製の看板がなぜか目立つ

紹興の名物は、何といっても紹興酒、乾燥野菜と臭豆腐です。紹興酒と乾燥野菜は、日本人にも全然問題ないですが、臭豆腐は名前のとおりたいへん臭い食べ物で、たいていの日本人にはこの臭いは堪りません。私も中国へ来た当初は、臭豆腐の屋台があるところは避けて通っていました。しかし、食べてみると意外に美味しいもので、食べる前と後のギャップが面白いです。

臭豆腐
紹興は魯迅のふるさと
沈園には、南宋時代の詩人、陸遊と彼の前妻が書いたという詩の碑が立っていて、読んだ人は涙が出るというその悲恋の詩を観光客が歌っていました。また、園内では琵琶を奏でたり古い歌を歌ったりしていて、それなりに紹興の雰囲気を味わえました。中国は今、年々観光ブームになっていて観光地の商業化が進んでいますが、紹興は下手に手を入れないでできるだけ古さを残しておくのが一番いいと思いました。もっとも、地元の人からすればよそ者の我儘でしょうが。
沈園で琵琶を演奏
東湖の烏蓬(うほう)舟

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