2014年07月07日

海外生活のススメ(174)   就職

 日本から中国へ仕事を見つけに来る中高年者がいるが、最近は年齢制限が厳しく、難しい状況である。採用年齢を60歳までとしているので、定年後では遅いし、契約更新も65歳を上限とするところが多いからである。

だから、例えば少しばかり早期退職して日本語教師の資格を取って来ても、働く期間は長くないし、身に付けたスキルを中国で生かしたいと思っても、普通は中国語を学ぶ必要があるので、結構早く退職しないと、ほとんど働けない。

 つまり、若いうちでなければ、中国で働くことはほぼ不可能に近い。しかも、日系企業に入っても、現地採用は待遇面で駐在員と大きな差があるので、不満を感じるだろう。また、要求もさほど高くないので、仕事として物足りないかも知れない。

 だが、それでも中国で暮らすことが、よくないと思わない。人の要求は多様であり、どこにいても何かを感じて学ぶことが重要なのであり、自分の中に小さな変化を生む環境こそが求めるべきものだからである。日本が合わないと思うなら、そこから出るという選択をすればよいだけだろう。


写真)  日中韓囲碁大会 (大連)





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